Column
コラム
- 2025.09.02
- スタッフ対談
家づくり、夫婦で揉めたらどうする!?
こんにちは、クレバリーホームです。
日々お客様の家づくりをお手伝いしているクレバリーホームのスタッフが集まり、家づくりの“あるある”な話題をワイワイ語り合ってみました。
初回となる今回のテーマは、「夫婦で家づくりの価値観がズレたらどうなる!?どうする?」というテーマでお話ししてみました!
スタッフ紹介
・クレバリーホーム蟹江店 店長 黒田
・クレバリーホーム名駅北店 店長 吉原
・コーディネーター 小川
・設計 谷腰
家づくり=夫婦の意見がズレるのは当たり前?

吉原
「いや、もうありますよ。打ち合わせの場でケンカ!結構普通にあります」
小川
「コーディネートしていて多いのは“テイストの好み”の違い。ご主人はかっこよさ重視、奥様は明るくかわいくしたい。そこに“予算”も絡むので、揉めるのは当たり前なんですよね」
ゆうか
「なるほど~。逆に揉めない夫婦ってどんなタイプですか?」
黒田
「やっぱり、どちらかが主導権を持っている場合ですね。ご主人がリードするか、奥様がリードするか。ハッキリしていると不思議と揉めにくいんです」
ケンカの原因は「聞いてなかった!」?

小川
「意見の違いより深刻なのは“伝わってないこと”。例えば、壁紙の色とかを次の打ち合わせで決めましょう、となったのになかなか夫婦で話せてなくて。『この前相談したよね?』『いや聞いてない!』で温度が一気に上がる」
吉原
「だから、打ち合わせの前に家で話し合う時間をしっかり取ることって大切かも。持ち帰り宿題を決めたら、次回までに“仮でもいいから答え”を用意してもらえると進みます」
谷腰
「うんうん。コミュニケーション不足がケンカの一番の原因なんですね。これって、夫婦円満の秘訣にも通じるかも!」
小川
「今の“聞いてない!”ってエピソードで思い出したんですけど、新婚旅行で価値観が露呈して空港で…の“成田離婚”(※昭和~平成初期に話題になった言葉)ってのがありましたよね」
黒田
「ああ(笑)旅行で“思ってたのと違う”があらわになるみたいに、家づくりも長時間・高密度の意思決定が続くから、価値観の差が表に出やすいっていう意味では、近いかも。
でも大事なのは“空港で解散”じゃなくて、合流ルートを見つけ直すこと」
吉原
「意見が食い違っているご夫婦の間に建つ営業マン的には、“ここは誰の優先度が高いか”を棚卸して、もう一方の“欲しい”には、もう片方の“安心(予算・メンテ・耐久)”をセットで提案するかな。どうしても決まらなければ“第三案”を出す——この三段構えで、ほぼほぼ成田離婚的なケースは回避できます」
谷腰
「座談会で“成田離婚現象の回避マニュアル”が爆誕(笑)」
※注
本記事の「成田離婚」言及はあくまでたとえ話です。家づくりで対話の機会が増えるからこそ、価値観の再確認ができる“ポジティブなプロセス”として捉えています。
営業がやっている“調整術”

小川
「たしかに、第三者として“もし私ならこうしますね”って意見を出すと、意外とスッとまとまるんですよ」
吉原
「奥様の“やりたい”とご主人の“予算不安”は“対立”じゃなく“両輪”。デザインを叶えつつ、材料や仕様のグレードの上げ下げでコストコントロールをしていきます」
黒田
「一番困っちゃうのが、さんざん揉めた結果、『もう黒田さん決めてください!』って言われること。いやいや、それはやっぱりお客様で決めましょう!と言ってるけど難しいよね。せっかくの注文住宅だから決めてもらいたいというのが本音なんだけど」
谷腰
「もしも、どうしても決めきれないときは?」
吉原
「たまにあるのがじゃんけん!あとは、僕らも加わって最終的に“せーの!”で決める方もいますね(笑)」
着工したら意外と平和!?
黒田
「揉め事は打ち合わせ中がピーク。工事が始まっちゃうと楽しみの方が大きくて、不思議と落ち着くんです」
吉原
「建ち始めると“もうワクワク!”ってなるご夫婦が多いです。こだわりすぎていた部分も忘れちゃうくらい」
谷腰
「なるほど、家づくりは“意見のぶつけ合いも込みで楽しむもの”なんですね!」
まとめ:家づくり、夫婦で揉めないコツは?
家づくりは、ご夫婦の価値観をすり合わせる大きなイベント。揉めること自体は悪いことではなく、その過程をどう楽しむかが大切なのかもしれません。
むしろ夫婦でいっぱい喧嘩して悩んだこともいい思い出になることも。
✔︎家に帰ってしっかり話し合うこと
✔︎どちらかに主導権を持たせるとスムーズ
✔︎決めきれない時は、プロの意見を信じて任せること
クレバリーホームでは、家族みんながハッピーになれる家づくりを全力で応援します。
是非お気軽にご相談くださいね!