Column

コラム

2021.12.24
施工事例

ガレージからボルダリングウォールで、2階へ上がれる夢の家（前編）

こんにちは！クレバリーホームです。

名古屋市のN様邸を、前後編に渡りご紹介します。
N様宅は、ご夫婦と元気な息子さん、愛犬と愛猫、さらにウサギとカナリアもいる、賑やかなご家庭です。

完成したお住まいは４LDK。2階建てで、1階には3畳の畳コーナーを設け、2階は主寝室と子ども部屋の２部屋です。
そんなN様邸のポイントは、なんといっても、ガレージから2階まで上がれるボルダリングウォールです！

ご主人のご趣味の１つは、バイクのカスタムや修理。インターネットで古いバイクを購入し、カッコよくカスタムしています。
だから、「バイクを吊り下げられて作業できるようなガレージが欲しい」というのが当初からのご希望でした。

また、ご主人のもう１つのご趣味がボルダリングです。ガレージで作業して、ボルダリングウォールを登ると、寝室の目の前に出ることができたら…。
そんな、男性のロマンが詰まったような「隠れ家」のプランをお聞きした、クレバリーホームの担当の福島は、「楽しそうですね、やってみましょう！」とすぐに応じました。

すぐに、「2階まで突き抜けるボルダリングウォールは珍しいので、万が一のためにマットを敷きましょう」などと、本格的なプランニングが始まりました。

実は、福島とN様は、約４年前からの長いお付き合いでした。N様が新築されようとしていたご実家の隣の土地が調整区域で、「本当に家が建てられるの？」というところから始まりました。建て替えには建築条件が付くなど、困難な手続きが多かったところを、経験豊富な行政書士を手配し、１年ほどで完了。
そしてご主人ご自身がプランを練り、実家の離れを解体しての建て替えとなりました。

ただ、なんでもご自分でできるご主人は、それまで住んでいた離れの家もしっかりリフォームされていました。
「N様宅には、まだ使い始めて３年ほどのシステムキッチンや洗面台があったので、なかなか建て替えへの決心がつかなかったそうで、計4年のお付き合いとなりました」と、福島は当時を振り返ります。

N様のお気持ちを待ちつつも、住宅税制の優遇制度の活用を考えると、リミットだと判断。福島がN様にお話ししてご納得いただき、N様はスッキリしたお気持ちで新築への決意を固められたそうです。
「現在も、手続きの件などでN様からお電話をいただいています」と、信頼をいただいている福島。福島にとっても、通勤途中に毎日のように新築の様子を見守ったN様邸への思い入れは深いといい、「アクティブなN様は、今や若い友人のようです」とのことです。

N様邸のお話は後編へ続きます！