知っておきたい家づくりのキーワード。「上棟」や「上棟式」とは？

こんにちは！クレバリーホームです。

家づくりには様々な用語やキーワードが出てきます。その中でも「知っているようで、詳しくはわからない」という言葉について解説していきますね。

今回は「上棟」についてです。
「上棟」とは、柱や梁など建築の基本構造が完成した後、家の最上部で屋根を支える「棟木（むなぎ）」と呼ばれる木材を取り付けることや、屋根までの骨組みができあがっていく作業を指します。地域によって、「棟上げ（むねあげ）」や「建前（たてまえ）」などとも呼ばれます。

「上棟」の作業は、日取りのいい平日に行うことが多いので、日時について施主さまにお声がけをします。この作業のタイミングはこの日しかないので、中には、お休みをとって見学に来られる方もいらっしゃいます。

「上棟式」とは、その「上棟」までの工程が終了した段階で、工事が無事進んだことへの感謝と、これからの完成工事に向けて工事がうまくいくように祈願する意味を込めて行われる行事のことです。昨今では、施主さま側と大工さん側がコミュニケーションを取り、考え方を合わせるタイミングともなっています。

特に「上棟式」という形式では行わなくても、大工さんへの差し入れを持って、ご挨拶を兼ねて「上棟」の作業を見学に来てくださる施主さまもいらっしゃいます。

その際、施主さまから、「差し入れは何を持っていけばいいですか？」と聞いていただくことも多いので、
「夏場は冷たいお茶などのドリンク類、冬場は温かいコーヒーとお菓子などが喜ばれます」とお答えしています。
お心遣いを受けて、大工さん達もますます気合が入りますね！

「上棟」の後は、いよいよ屋根を伏せたり、外壁を作り始めますから、どんどん家の形になっていきます。外壁タイルのクレバリーホームの場合は、大工さんが、タイルを貼るための下地を作ってくれます。タイルを貼ると、また大きく印象が変わりますので、その後の家づくりの工程も、楽しみにしていただければと思います。

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