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コラム
- 2025.11.13
- 家づくり
玄関の土間タイルは何色にする?色別の特徴や掃除のしやすさを解説!
こんにちは、クレバリーホームです。
来客を最初に迎える玄関は、住まいの印象を左右する大切なスペース。常に清潔で整った状態を保ちたい場所ですよね。玄関収納やシューズクローゼットで片付けを工夫するのはもちろん、実は玄関の「床材」選びも仕上がりを大きく左右する重要なポイントです。
特に採用されることの多いのが「玄関タイル」。
今回は、玄関タイルの色選びで迷っている方へ、色別の特徴やメリット・選び方のポイントをわかりやすくご紹介します。
目次
玄関タイルの色別特徴
玄関タイルには、濃淡のあるグレー、ベージュ、アイボリー、レンガ色など多彩なカラーがあります。
カラーによって玄関の雰囲気だけでなく、汚れの見え方・スタイルとの相性・メンテナンス性が大きく変わります。
ここでは色別の特徴を詳しく見ていきましょう。
グレーの玄関タイル ― 迷ったらコレ!人気No.1カラー

グレーは濃淡の幅が広く、イメージに合わせて雰囲気を調整しやすい万能カラーです。
高級感を出したり、ホテルライクな雰囲気にしたいなら、濃いめのグレーに。
ナチュラルで明るい印象にするなら薄めのグレーというふうに使い分けられるのも魅力です。
さらにグレーのタイルの特徴は、汚れが目立ちにくいこと!
砂埃や白っぽい汚れが目立たないようにしたいなら、淡い色のグレーにすると良いでしょう。
モルタル土間も最近人気ではありますが、モルタル床は長く使う中でヒビやシミができてしまいます。長く綺麗な状態を保ちたいなら、グレーのタイル、おすすめです。
ちなみに、ダントツ人気の色は、やっぱりグレー。どんなデザインのお住まいにも合わせやすく、汚れが目立ちにくい点が支持されています。
ベージュの玄関タイルはナチュラル派さんに人気
砂埃などの汚れが目立ちにくいタイルの色としてもう一つ選択肢に入ってくるのがベージュやアイボリーのタイルです。木をふんだんに使ったナチュラルな雰囲気の玄関とも相性が良く、クレバリーホームの外壁タイルなら白と合わせてみるのも素敵です。
レンガ色の玄関タイルは南欧風デザインにも

南欧風の住まいと相性がいいのが、レンガ色のタイルです。
赤みがかった色(テラコッタカラー)の屋根と白い外壁、そしてレンガ色の玄関タイルでコーディネートすれば、まるで海外のお家のよう。

リビングと庭を繋げるタイルデッキも同じ色で揃えれば、統一感あるお住まいにコーディネートできます。
玄関タイルのサイズで雰囲気を変えるのもおすすめ!
玄関のタイルを選ぶ際には、色だけでなくサイズにも注目してみましょう。
一般的なお住まいで使われている玄関タイルは30cm角が標準サイズ。少し高級感を出したいなら、30cm×60cmのサイズを選んでみるといいでしょう。
玄関タイルのサイズを大判にすると、視線が広がり玄関が広く見えます。
また、ホテルのような上質な雰囲気に仕上げることができます。
少しコストはかかりますが、デザイン性は格段にアップするので試してみる価値は大いにあり。

クレバリーホームの展示場でも使っていることが多い玄関タイルなので、ぜひ注目してみてくださいね!
玄関タイルの選び方のポイント
玄関タイルを選ぶ際は、色だけでなく 汚れやすいポイント・滑りにくさ・メンテナンス性 にも注目してみましょう。 日常でよくある悩みから、選ぶ基準をまとめました。
<汚れの種類>
玄関で目立ちやすい汚れは大きく分けて
・砂埃や土汚れ
・泥水や雨水のあと
などがあります。先ほどご紹介したグレーやベージュのタイルは、こうした汚れの色とのコントラストが小さいので目立ちにくい、つまり汚れが目立ちにくいカラーtです。
<滑りにくさ>
雨の日や小さなお子様や高齢の方が使う際、気をつけたいのが玄関で滑って転ばないようにすることです。
ざらっとした質感のタイルは、滑りにくいタイプなので安全性を重視するなら気をつけてみてみたいポイントです。
玄関タイルのお手入れ方法

せっかくこだわって選んだ玄関タイル。
できるだけ綺麗な状態を保つために、日頃のお手入れもポイントです。
たとえば、砂埃は放置すると黒ずみの原因になるため、こまめな掃き掃除が効果的です。
また、落ちにくい汚れは中性洗剤を使うのが良いでしょう。
そうじのしやすさから考えると、大判タイルは目地が少なく掃除がしやすいのが嬉しいポイント。
素材によって汚れの落ちやすさも異なるため、生活スタイルに合うものを選ぶと長く美しさを保てます。
ぜひ参考にしてみてくださいね!