コラム
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2024.01.18
家づくりこんにちは、クレバリーホームです。
高い天井と開放感が得られる吹き抜けのリビング階段。家を建てるなら憧れているという方、結構たくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
そんなリビング階段も、ライフスタイルによっては合う人・合わない人がいるのも事実。
そこで今回は、リビング階段を取り入れた間取りのメリットとデメリットをまとめてみました。
目次
リビング階段とは、リビングに2階へと上がる階段がある間取りです。
吹き抜けのリビングに組み合わせることも多く、人気の理由はいろいろありますが、次のようなメリットや魅力があります。
吹き抜けリビングとリビング階段を組み合わせると、縦方向への広がりが生まれてLDKに開放感が生まれます。視界が開けた空間はとても広々とした印象になるのが魅力です。
また、1階にいる家族と2階にいる人とのコミュニケーションがとりやすいのもリビング階段のいいところ。
1階のLDKから「ご飯だよ〜」と2階の子ども部屋に声をかけやすくなるなど、フロアが違ってもお互いの存在感を感じられるという安心感があります。
リビング階段の手すりをアイアンにするなどすれば、階段もインテリアの一部に。
とてもおしゃれな空間を演出できます。また、開放感だけでなくリビング階段上に窓を設ければ、日当たりの確保が難しい立地でも、リビングに日差しを届けやすくなる点もメリットと言えるでしょう。
心地よい空間やおしゃれなリビングが演出できるリビング階段ですが、ライフスタイルや過ごし方によっては、ストレスの元になってしまうこともあり得ます。次のようなデメリットや注意点も知っておきましょう。
例えば、子どもが友達を家に呼んで、子ども部屋で遊ぶとき。
リビングにある階段を通って2階へと上がらないといけません。休日に、パジャマや部屋着のままリビングで過ごしているときに、来客と顔を合わせるのが嫌ならリビング階段は避けた方がいいかもしれません。
リビング階段のある間取りは、各フロアの音が他のフロアに響きやすいのもデメリットの一つです。
例えば、リビングのテレビの音が2階の寝室でも聞こえてしまうことも。夜勤明け、家族が起きている時間帯に、1人だけ寝室で眠る…というようなライフスタイルの場合は寝室の位置や音対策を考えておく必要があります。
おしゃれで開放的なリビング階段。マイホームに取り入れる際には、ぜひメリットだけでなくデメリットや注意点にも目を向けて、じっくり検討してみてくださいね!