こんにちは、クレバリーホームです。
家づくりで人気の間取りといえば「パントリー」。
キッチンまわりのごちゃごちゃをスッキリ隠せる便利な収納スペースとして、最近は多くのお客様からも「欲しい！」という声をよくいただきます。

ただ、いざプランに取り入れるとなると、「どのくらいの広さがいいの？」「見せる収納にしたいけど生活感は隠したい…」と悩む方も多いのではないでしょうか。

今回は、そんな悩みを解消する“見せる×隠す”を両立したパントリーのデザインと使い方をご紹介します。

見せる収納と隠す収納の使い分け方

パントリーの魅力は、収納の自由度にあります。

でも何でも詰め込むと、結局どこに何があるのかわからなくなる…という失敗も。そこでポイントになるのが、「見せる収納」と「隠す収納」をうまく分けることです。

例えば、頻繁に使う調味料や乾物、コーヒーグッズなどは、あえてオープン棚に並べて“見せる収納”に。お気に入りの瓶やラベルのそろった容器で統一すれば、まるでカフェのような雰囲気になります。

一方で、ストック食材やペットボトル、キッチン家電などは“隠す収納”に。扉付きの棚や引き出し、もしくはロールスクリーンで仕切っておくと、生活感を出さずにスッキリ保つことができます。

動線とサイズで暮らしやすさが決まる

パントリーをつくる場所で多いのは、キッチンのすぐ隣や背面です。
買い物から帰ってきたときに、食品をすぐに収納できる位置にあると、日々の家事がぐっと楽になります。冷蔵庫とパントリーを近づけることで、調理動線もスムーズに。

また、広さを取りすぎると「ただの物置」になってしまうので注意が必要です。1〜1.5畳程度でも十分に機能的なパントリーをつくることができます。可動棚を活用し、上段には軽いもの、下段にはストック品などを置くことで使い勝手もアップします。

扉の有無で変わる印象と使い勝手

パントリーを設計するときに迷うのが「扉をつけるかどうか」。

最近人気なのは、あえて扉をつけないオープンタイプです。キッチンからの動線が短く、使いたいものをすぐに取り出せるのがメリット。可動棚にすれば、ライフスタイルの変化にも柔軟に対応できます。

ただし、来客が多いお宅や、生活感をしっかり隠したい方は扉付きタイプがおすすめです。
最近では、壁と一体化する「ハイドア」や「ステルスドア」を採用して、まるで収納がないように見せるデザインも人気です。
見た目はすっきりしていながら、扉を開けると機能的な収納が広がる……。そんなギャップを住まいに取り入れてみると、暮らしやすさがぐっと増しますよ。

――パントリーは「たくさん収納できる場所」というだけではなく、“暮らし方そのものをデザインする空間”です。見せる部分と隠す部分をうまくバランスさせることで、すっきりしながらも温かみのあるキッチンが生まれます。クレバリーホームでは、お客様のライフスタイルに合わせた収納提案を行っています。「片づけやすくて、見た目もおしゃれな家にしたい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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