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  • 2025.12.09
  • 家づくり

住宅ローン減税が延長されました!ただし土地選びには注意点も

こんにちは、クレバリーホームです。
家づくりを検討している方にとって気になる話題のひとつが、住宅ローン減税や補助金制度の行方。昨年末に、住宅ローン減税の延長が発表され、ほっと胸を撫で下ろした人も多いかもしれません。

ただし、制度を正しく理解していないと、土地選びや住宅の条件によって“対象外”になってしまうケースもあります。今回は、住宅ローン減税と補助金制度の最新動向、そして見落としがちな注意点について解説します。

住宅ローン減税は延長。でもすべての家が対象ではない

住宅ローン減税は延長され、一定期間、年末の住宅ローン残高に応じて税負担が軽減される制度が続くことになりました。家づくりを検討している方にとっては、大きなメリットのある制度です。

ただし、どんな土地・どんな住宅でも必ず使えるわけではありません。

特に注意したいのが、いわゆる「災害レッドゾーン」と呼ばれるエリアです。土砂災害特別警戒区域など、災害リスクが高い区域に建てる住宅は、原則として住宅ローン減税の対象外となります。土地価格が魅力的でも、将来的な安全性だけでなく、税制優遇が受けられない可能性がある点は必ず押さえておきたいポイントです。

「みらいエコ住宅」補助金にも土地条件の落とし穴

    住宅ローン減税とあわせて検討したいのが、国の補助金制度である「みらいエコ住宅」事業です。
    この補助金は、省エネ性能の高い住宅を建てることで補助を受けられる制度ですが、こちらも土地条件には注意が必要です。

    例えば、市街化調整区域に建てる住宅は土砂災害警戒区域又は浸水想定区域にかかってしまっていると、この補助金の支給対象外。補助金額は75万円と決して小さくはないため、使える条件に当てはまるのであれば、活用しない手はありません。

    家づくりの早い段階で「この土地は補助金の対象になるか」を確認することが、後悔しない計画につながります。

    GX志向型住宅は狙う時代から「選ぶ時代」へ

      これまで高額補助が魅力だったGX志向型住宅も、今年の補助金制度では去年よりも補助額が下がっています。以前は最大160万円だった補助額が、現在は110万円に縮小され、その分、より多くの人に補助が行き渡る仕組みになりました。

      そのため「補助金を取るために性能を上げる」という考え方は減ってきています。

      以前は性能アップのための差額が80万円ほどあっても補助金で回収できるケースがありましたが、現在は差額が35万円程度となり、あえてGXを狙うメリットは小さくなっています。これからは、「もともとGX志向の家にしたい人が結果的に補助を受ける」くらいの感覚で考えるのが現実的です。

      補助金は減少、物価は上昇。家づくりは“早め”が有利

        ここ数年は、住宅関連の補助金額は年々下がり、建築資材や人件費などの物価は上がり続けています。

        この流れを考えると、「いつかもっと条件が良くなるのを待つ」という判断は、必ずしも得策とは言えません。補助金があるうちに、物価がさらに上がる前に建てるという選択は、結果的に総費用を抑えることにつながるケースも多くあります。もちろん、焦って建てる必要はありませんが、「使える制度は早めに使う」という視点は、これからの家づくりでは重要になってきます。

        ――クレバリーホームでは、間取りやデザインだけでなく、土地選びや制度活用まで含めた家づくりをご提案しています。「この土地で減税や補助金は使える?」「今建てるのが得なの?」といった疑問があれば、ぜひ早めにご相談ください。
        制度を正しく理解し、賢く活用することが、後悔しない家づくりへの近道です。

        [こちらの記事も参考に]
        【マイホームの資金計画】注文住宅の土地と建物、予算のバランスはどのくらいがいい?
        https://www.cleverly-pao.com/column/house/?p=16870

        [施工事例はこちら]
        https://www.cleverly-pao.com/works

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