Column
コラム
- 2025.12.18
- 家づくり
[住まいと収納術] 収納迷子さん必見!何をどこにしまうかで決める暮らしやすい家づくり
こんにちは、クレバリーホームです。
家づくりの打ち合わせでよく聞くのが、「収納は多めにしてください」というご要望。
一見正解のように思えますが、実は“収納を増やしすぎたことで逆に片付かなくなった”という声も少なくありません。収納計画で大切なのは量ではなく、「何を」「どこに」「どうしまうか」を具体的に考えること。今回は、収納迷子にならないための考え方と、片付く家に共通するポイントを解説します。
収納計画は「場所」ではなく「モノ」から考える
収納を考えるとき、つい「ここに収納をつくりたい」「大きなクローゼットが欲しい」と“場所”から考えてしまいがちです。
ですが、本当に大切なのは、そこに何をしまうのかを先に整理すること。
例えば、玄関なら靴だけでなく、ベビーカー、雨具、アウトドア用品など、実際の暮らしをイメージすると必要な収納の形は変わってきます。リビング収納も、書類なのか日用品なのか、掃除道具なのかによって、棚の高さや奥行きは最適な寸法が異なります。モノの種類と使う頻度を洗い出すことが、失敗しない収納計画の第一歩です。

上の写真のオーナー様邸は、玄関にコートなどを収納する場所が欲しいというご要望で玄関ホールにハンガーパイプを計画。帰宅後にさっと片付けられる住まいとなりました。
※参考
ハーフ吹き抜けで1日中明るいナチュラルインテリアの家|愛知県丹羽郡大口町W様邸
https://www.cleverly-pao.com/works/053
入れすぎ問題を避ける収納量の考え方

収納が多い家ほど片付く、と思われがちですが、実際はその逆になることもあります。
収納スペースに余裕がありすぎると、「とりあえず取っておく」「使っていないけど入るからしまう」という状態になりやすく、結果として不要なモノが増えてしまいます。収納量を考えるときのポイントは、「今あるモノ+少しの余白」くらいに抑えること。
あらかじめ満杯にしない前提で計画しておくことで、定期的に見直す習慣が生まれ、暮らしがすっきり保たれます。収納は多ければいいのではなく、管理できる量にすることが大切です。
「片付く家」に共通する3つの法則

実際に片付いている家を見ていると、いくつか共通点があります。
ひとつ目は、使う場所の近くに収納があること。洗濯物は洗う・干す・しまう動線上に収納があり、掃除道具は使う場所の近くに置かれています。
ふたつ目は、誰が見ても分かりやすい収納であること。家族の誰かしか分からない収納は、結局その人しか片付けられなくなります。三つ目は、出し入れのハードルが低いこと。扉を何枚も開けないと使えない収納よりも、さっと出せてさっと戻せる収納の方が、自然と片付く家になります。
収納は「暮らし方」とセットで計画を

収納計画は、単なるスペースづくりではなく、暮らし方そのものを整える作業です。完璧に片付いたモデルハウスのような収納を目指す必要はありません。多少出しっぱなしになっても気にならない場所、隠したい場所、そのメリハリをつけることが大切です。注文住宅であれば、家族構成や生活リズムに合わせて収納の位置や形を調整できます。「どこに何をしまうか」を具体的に言葉にして打ち合わせで共有することで、暮らしにフィットした収納が完成します。
――収納迷子にならないために必要なのは、とにかく収納を増やすことではありません。
何をどこにしまい、どう使うのかを明確にすることが、片付く家への近道です。
クレバリーホームでは、間取りだけでなく、実際の暮らしを想定した収納計画をご提案しています。「収納が足りるか不安」「片付けが苦手だからこそ失敗したくない」という方は、ぜひ家づくりの早い段階から収納について相談してみてください。
[こちらの記事も参考に]
シューズクローゼットの広さはどう決めればいい?広さ別に特徴を解説!
https://www.cleverly-pao.com/column/house/?p=16997
[施工事例はこちら]
https://www.cleverly-pao.com/works