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  • 2026.04.28
  • 家づくり

【プロが教える間取り学】回遊動線は本当に必要?SNSで人気の家づくりトレンドの落とし穴

こんにちは、クレバリーホームです。

最近、InstagramやYouTubeなどで家づくりの情報を見ていると、「回遊動線」という言葉を目にする機会が増えました。玄関から洗面、ランドリー、キッチンへぐるっと回れる間取りや、家の中を行き止まりなく移動できる間取りは、「家事がラクになる」「暮らしやすそう」と人気を集めています。

もちろん、回遊動線にはたくさんのメリットがあります。ですが、「人気だから」という理由だけで採用すると、思わぬ後悔につながることもあります。今回は、回遊動線のメリットと、間取りを考えるときに知っておきたいポイントをご紹介します。

回遊動線はなぜ人気?

回遊動線とは、一方向だけでなく、ぐるりと回れるように計画された動線のことです。

例えば、玄関からパントリーを通ってキッチンへ行けたり、ランドリールームからファミリークローゼットへそのまま移動できたりすると、毎日の家事や身支度がスムーズになります。家族同士がすれ違いやすくなることもあり、共働き世帯や子育て世帯を中心に人気が高まっています。

例えば、次の写真のオーナー様邸はキッチン周りをぐるぐる回れるように動線を整備したお住まい。左右どちらからでもキッチンにアクセスできるので、片付けや料理をする際にもとても便利です。

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▶︎ご紹介した事例はこちら
施工事例|上質な動線が整う24帖LDKの家(愛知県春日井市M様邸)
https://www.cleverly-pao.com/works/057

見落としがちな、回遊動線の見えないコスト

便利な回遊動線ですが、通路が増えるということは、その分だけ床面積が必要になります。

限られた広さの中で回遊動線を優先すると、収納が小さくなったり、リビングが思ったより狭くなったりすることがあります。また、ドアや開口部が増えるため、家具を置ける壁が少なくなるケースもあります。

つまり、回遊動線をつくること自体が目的になってしまうと、本当に必要だった空間を削ってしまう可能性があるのです。

暮らし方によって必要な動線は変わる

例えば、週末にまとめ買いをするご家庭なら、玄関からパントリーへ直行できる動線が便利かもしれません。一方で、料理は一人で行うことが多く、家族がキッチンを行き来しないご家庭なら、そこまで回遊性を重視しなくても十分暮らしやすい場合もあります。

また、小さなお子さまがいるご家庭と、ご夫婦二人暮らしでは、使いやすい動線も異なります。「人気の間取り」よりも、「自分たちはどんな暮らし方をするのか」を考えることが何より大切です。

流行を取り入れるなら目的を考えよう

回遊動線は、とても便利な考え方です。

ただし、「SNSでよく見るから」「みんな採用しているから」という理由だけで取り入れるのではなく、「買い物帰りをラクにしたい」「洗濯動線を短くしたい」など、目的を明確にすることが重要です。その目的がはっきりすれば、回遊動線ではなく、別の間取りの方が暮らしやすくなるケースもあります。

注文住宅では、流行をそのまま取り入れるのではなく、自分たちの暮らしに合わせてアレンジすることが成功への近道です。

――クレバリーホームでは、「流行っているから」ではなく、「そのご家族に本当に合っているか」という視点を大切にしながら間取りをご提案しています。回遊動線に興味がある方も、「本当に必要かな?」と迷っている方も、ぜひ一度ご相談ください。一緒に、暮らしにぴったりの動線を考えていきましょう。

[こちらの記事も参考に]
失敗しない家づくり講座|家づくりで「調べすぎて疲れる」と感じていませんか?
https://www.cleverly-pao.com/column/house/?p=19253 

【2026年最新】家づくりのプロが本気で選ぶ「ランドリーコーナーにあると便利なもの」5選
https://www.cleverly-pao.com/column/house/?p=15657

[施工事例はこちら]
https://www.cleverly-pao.com/works

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