お客様の声
Voice

住んでいた中古住宅を建て直し、クレバリーホームで念願の暮らしやすい家を手に入れた平井様。家づくりのストーリーや暮らしぶりについてお話を伺いました。

岐阜県可児市平井様邸
[構造・規模]木造2階建て、外壁総タイル貼り
[家族構成]夫婦、娘4人

ーまずは、家を建てた経緯を教えてください。
奥様:元々、この場所に中古住宅を購入して住んでいました。購入したのは昭和55年に建てられた、築40年弱ほどの年季の入った家。当初は問題なく住んでいたのですが、そのうち雨漏りするようになったんです。

旦那様:前の家は傾斜のない陸屋根で、水はけが悪く、防水材が劣化してしまったようです。屋根だけではなく、外壁はモルタルが剥がれて、浮いたり、ヒビ割れが目立っていました。購入したときから、いつかは建て直すことになるだろうと覚悟はしていたので、ついにきたかという感じでした(笑)。
ー建て直しをする際、クレバリーホームの家を選んだのはなぜですか?
旦那様:家族が安心して住める家を建てたかったからです。私は大工をしていて、普段からクレバリーホームの家を建てているのですが、もし建て直しをするなら、外壁タイル、瓦屋根の家と決めていました。
ー外壁タイル、瓦屋根の魅力はなんですか?
旦那様:やはり、耐久性が違います。陶器瓦の屋根なら、劣化による雨漏りの心配はありません。外壁はサイディングだと、どうしても継ぎ目が目立つし、シーリングから劣化することもあります。タイルなら変色や劣化はほとんどなく、見栄えもいいですよね。

外壁は総タイル貼り、屋根は陶器瓦葺きの一軒家

ー外壁と屋根以外にこだわったところはありますか?
奥様:要望として伝えたことは、日当たりと風通しのよさ、そして、暮らしやすい動線と収納がたっぷりあること。それらをふまえて、図面を数パターン出してもらった中で、一番しっくりきたのが今の家です。
ーどのような点がしっくりきましたか?
奥様:たくさんありますが、まずL字型の間取りにして、日当たりのよい子ども部屋をつくったこと。いろいろな位置に窓を取り付けて、風通しをよくしてもらったこと。そして、2階にウォークインクローゼットと、それに続く洗面所、浴室をつくって、ストレスのない生活の動線を考えてもらったこと。私たちの希望をすべて叶えたプランになっていました。

明るい南向きの子ども部屋。二間続きで、扉を閉めれば個室になります

奥様:うちは育ち盛りの娘が4人いるので、家事がしやすい動線は必須条件だったんです。前の家は、水回りが1階にあったので、1階で洗濯をしたら、リビングを通り抜けて2階に運び、バルコニーに干して、しまうときは、全員の衣類を仕分けてそれぞれの部屋へ。バタバタしていると、しまう時間がなくて、リビングに洗濯物が置きっぱなしになっていたんです。

今は2階の洗面所で洗濯をして、そのままバルコニーに干せます。バルコニーの手前は、ちょっと広めのホールになっていて、雨の日はそこに洗濯物を干しています。乾いたら畳んで、全員分の衣類をウォークインクローゼットにしまうので、洗濯物がリビングに散らかることはなくなりました。

6.2帖あるウォークインクローゼット。その奥に洗面所と浴室があります

ーウォークインクローゼット以外にも、収納スペースがたくさんありますね。
奥様:そうなんです。寝室は畳の小上がりになっていて、段差を利用して収納をつくってもらいました。玄関にも広いシューズクローゼットがあるし、階段下や屋根裏などのデッドスペースも収納になっています。

キッチンには広いパントリーをつくってもらいました。家族が多いので、どうしても備蓄が増えてしまい、前の家では収納しきれないものがキッチンに溢れていました。キッチン奥の壁一面をパントリーにしたことで、食料品をきれいに収納できるようになりました。

寝室の小上がりの下は、寝具などを保管する収納スペースとして活用

玄関は壁の両面にシューズクローゼットを取り付けました

ー家の中でお気に入りの場所はありますか?
奥様:私たち夫婦のお気に入りは、自作のカウンターキッチンです。実は、夫が仕事でクレバリーホームのショールームにあるカウンターキッチンをつくったんです。私も夫の仕事を手伝いながら、こんなカウンターキッチンが欲しいなと憧れていました。それで、夫にお願いして、ゴムの木の一枚板でカウンターをつくってもらいました。

夫は休みの日の前日は、きまってカウンターに座って晩酌をしています。私はお酒を飲まないので、キッチンに立っておつまみを作ったりするのが夫婦の時間になっています。もちろん、カウンターに家族みんなで並んでごはんを食べることもよくあります。

旦那様がつくったカウンターキッチンは家族の憩いの場

ー家を建てて、変わったことはありますか?
奥様:家にいる時間がすごく長くなりました。前の家はあまり居心地がよくなくて…(笑)。暇さえあれば、みんなでお出かけしていたんです。この家を建てて、やっと家にいることが好きになりました。

リビングに家族みんなが自然と集まることが多い

ー生活スタイルまで変わったんですね! お子さんたちの反応はいかがですか?
奥様:みんな気に入ってくれているみたいです。以前はお友だちと遊べるようなスペースはなくて、いつも外で遊んでもらっていたのですが、今はお友だちがよく泊まりにきてくれます。2階の書斎を娘たちの勉強部屋にしているんですが、お友だちが泊まりに来ると、そこに布団を並べて一緒に寝ているんです。広い子ども部屋よりも、3帖ほどの小さな書斎が秘密基地みたいで楽しいって(笑)。

書斎に取り付けた勉強机は旦那様がつくったもの

ークレバリーホームで家を建ててよかったですか?
奥様:そうですね! アフターケアが丁寧で早いのがありがたいです。住み始めてすぐに、2階のトイレがつまったり、雨どいが外れてしまったことがありましたが、連絡したらすぐに来て、直してくれたので助かりました。

そして、なにより耐久性があって長く安心して住める家を建てられたことがうれしいです。いつか娘たちが大人になって、それぞれの家族ができたら、この家がみんなの帰って来られる場所になるといいなと思っています。